今まで有名だったAGA治療服用薬の3割増しの効果があると言うデュタステリドを服用して早2年。今フィン○シアやプ○ペシアを飲んでいる方に是非切り替えて欲しい薬がデュタステリドです。

デュタステリドの世界的認知度

高齢化社会を迎えた現在、60歳以上の男性の約半数が前立腺肥大症であるといわれています。
デュタステリドは5α還元酵素阻害薬という分類に属する前立腺肥大症に対する内服薬です。
前立腺肥大症の成因としては、精巣や副腎由来の男性ホルモンであるテストステロンが前立腺に到達すると、5α還元酵素により活性の強く作用力の強いジヒドロテストステロンへと変換され、その作用により前立腺が腫大するという作用機序によって病態が完成します。デュタステリドによって、5α還元酵素阻害をすると作用の強いジヒドロテストステロンが産生されないために、前立腺肥大を抑えることが出来るのです。
また、肥大し尿道が閉塞してしまっている状況を改善させるためには、一般的にα受容体遮断薬を用いることでも、前立腺肥大による排尿のしにくさを改善することが可能です。これはα受容体への作用により交感神経が亢進して、前立腺の閉塞をより強くすることを抑制することができるための作用です。
日本では各々を別で内服していることと、5α還元酵素阻害薬であるデュタステリドはまだ日本での発売から5年しか経っておらず、α受容体遮断薬のほうがそれよりも以前から処方可能であったことから、医師の処方のしやすさのためα受容体遮断薬単剤での治療がよく見られるようです。
世界ではどうかというと、上記の病気の成因や作用機序を見て分かるように各々の内服薬は全く別の作用をして治療効果を上げているため、α受容体遮断薬であるタムスロシンという薬剤とデュタステリドの合剤として、前立腺の内服薬は処方されています。そしてその合剤は最初に伝えた通り、莫大な前立腺肥大症患者に用いられているので、日本とは違い世界でのデュタステリドの認知度はかなり高いものなのです。